新人研修はオフラインからオンラインへ

新人研修は企業理念やトップの意向、事業方針などを理解してもらうことや、基本的なビジネスマナーや業務フローを覚えさせるのが主な目的です。さらに、新入社員同士、既存の社員と新入社員といった間でのコミュニケーションを促進して定着させるのも目的になっています。前者の目的ではオンライン研修でも済ませられる部分が多いですが、後者についてはオフラインで実施するのが望ましいと考えられてきました。そのため、ビデオ会議システムなどが導入されてからも新人研修はオフラインが一般的でした。しかし、新人研修は急速にオンライン化が進んでいます。ビジネスにおけるオンラインコミュニケーションの重要性が高まったからに他なりません。

オンライン懇親会も実施できる

新人研修では懇親会を通してコミュニケーションを図るのが一般的でしたが、オンライン研修では難しいのではないかと思うかもしれません。しかし、オンライン懇親会も精力的に実施されています。ビデオ会議システムの中には懇親会場を表示させ、自分がいる場所を指定できるシステムがあります。これを使うと近くの人からの声は聞こえ、遠くの人の声は聞こえなくなるのが特徴です。すると広い会場の中で、思い思いに人と交流する機会をオンラインで実現できます。飲食代を別途会社が支給して従業員の負担をなくすなどの工夫をしているケースも多く、概して満足度が高い結果になっています。今後の新人研修の傾向として、企業も学生も押さえておくと良いポイントです。

社員教育には新人研究、スキルアップ研修などがあり、その方法は、集合研修(Off-JT)、職場研修(OJT)、eラーニングがよく知られています。